焙煎後1週間以内の自家焙煎コーヒー豆を販売するのが基本ですが、売れ行きの都合で焙煎後10日くらいまでの自家焙煎コーヒー豆なら販売させて頂いています。「焙煎日」は、自家焙煎コーヒー豆を詰める袋に貼付しています。
カエルのマークの自然保護団体「レインフォレストアライアンス」やフェアトレード団体認証のスペシャルティーコーヒー生豆か、それに準ずる品質のコーヒー生豆を原料に使って、私たちの基準で「中深煎り」の煎り具合の自家焙煎コーヒー豆を商っています。
グァテマラ、アルト・デ・メディナ農園
原料に使っている「グァテマラ、アルト・デ・メディナ農園」のコーヒー生豆は、総合商社兼松が輸入しているスペシャルティーコーヒー生豆だと理解しています。
グァテマラのコーヒー産地は、大部分が山間部に存在していて、良質のコーヒー生豆を生産すると言われているアンティグア地域も、その例外ではありません。
アルト・デ・メディナ農園は、アンティグア地域に位置している大農園です。
栽培から精製まで、コーヒー生豆生産の全工程を農園で完結しているので、トレーサビリテイーに優れていて、味も安定していると思っています。
農園は、カエルのマークで知られている自然保護団体「レインフォレストアライアンス(RA、熱帯雨林同盟)」の認証を得ています。
エカワ珈琲店は、このアルト・デ・メディナ農園のコーヒー生豆を、自分たちの基準で「中深煎り」の『やや浅め』に自家焙煎しています。
スペシャルティーコーヒーの特徴の一つに、「良質な酸味」があります。
その「良質の酸味」をある程度弱くして、「心地よい微かな酸味」を持つ自家焙煎コーヒー豆に仕上げているつもりです。
優しくて心地よい微かな酸味とほろ苦さ、上質の風味を感じるコーヒーを淹れて頂けると思っています。
コロンビア、メサデ・ロス・サントス農園
世界中のコーヒー通に評価されていて、コロンビア国内では、理想の農園という評価を得ているのが、メサデ・ロス・サントス農園です。
メサデ・ロス・サントス農園は、自然保護団体「レインフォレストアライアンス(RA、熱帯雨林同盟)」や有機JAS認定など、幾つかの認証を受けている超有名農園です。
コーヒーの風味だけでなくて、環境への配慮も優れてると思います。
周囲が山と谷に囲まれている山岳部(標高1650メートル)の高地に拡がる台地に位置する農園で、平均気温が昼間30度くらいで夜は10度くらいと、昼間と夜の気温差が大きい環境でコーヒノキが栽培されています。
1年間を通じて雲に覆われた森林の中で育った有機栽培のコーヒー、それがメサデ・ロス・サントス農園が作り出すスペシャルティーコーヒーです。
エカワ珈琲店は、このメサデ・ロス・サントス農園のスペシャルティーコーヒー豆を、私たちの基準で「中深煎り」の『やや浅め』に焙煎しています。
甘味とコクのバランスの良さと、心地よくて優しい風味を楽しんで頂けるコーヒーが出来上がると思います。
エチオピア、イルガチェフェ・コチャレ村、ナチュラル精製
原料に使っている「ザ・セレモニー、イルガチェフェ・コチャレ村」は、総合商社の兼松が輸入しているスペシャルティーコーヒー豆だと、私たちは理解しています。
私たちが取り扱っているコチャレ村のイルガチェフェコーヒーは、ナチュラル精製(自然乾燥式のコーヒー生豆生産方法)で生産されているコーヒー生豆です。
ナチュラル精製ですから、独特のモカフレーバーを堪能して頂けると思います。
煎り具合は、「中深煎り」の『浅め』です。
コチャレ村の農園は、標高1,790〜1,900mに位置していて、高地で栽培されるコーヒーノキから収穫・精製されているコーヒー生豆ですから、このコーヒーを楽しむ方に至高のひと時を提供できると思っています。
その高地の恵みを受けたコーヒーは至高の一時をお約束致します。
ちなみに、エチオピアのアビシニア高原はコーヒー発祥の地と言われていて、南西部に位置するカッファがコーヒーの語源になっているという説もありますが、私たちは「それは違う」と思っています。
ブラジル、ダテーラ農園
ダテーラ農園は、ブラジル有数の大規模コーヒー農園企業で、自然保護団体レインフォレストアライアンス(熱帯雨林同盟)の認証(RA認証)を受けている農園です。
基本的に、ダテーラ農園で生産されるコーヒー豆(生豆)はスペシャリティーコーヒーです。
煎り具合は、当店の基準で「中深煎り」です。
ブラジル産のコーヒー豆は、比較的に酸味が少ないので、ほろ苦さと柔らかな風味を楽しんで頂けるコーヒーが出来上がると思います。
パプアニューギニア、トロピカルマウンテン
トロピカルマウンテンは、総合商社の(株)兼松が商標登録しているブランド名、スペシャリティーコーヒークラスの品質を持っています。
煎り具合は、当店の基準で「中深煎り」です。
酸味を少なくしているので、ほろ苦さと微かな酸味と甘み、そのバランスを楽しん頂けてコクを感じるコーヒーが出来上がると思います。
コスタリカ、アキアレス農園
アキアレス農園は、単一農園としてはコスタリカ最大の規模を誇る農園で、レインフォレストアライアンス(RA、熱帯雨林同盟)認証の農園です。
煎り具合は、私たちの基準で「中深煎り」です。
「心地よい微かな酸味」と「心地よい微かな苦味」、それと「柔らかくて優しい風味」を味わって頂けるコーヒーが出来上がると思います。