年齢が年齢ですが、コーヒー文化の流行にできるだけ付いて行こうと考えて、窓口販売の店舗に衣替えして、テイクアウトコーヒーも売っています。
一杯のコーヒーのテイクアウト販売をすることが目的で、2020年6月にそれまでの店舗を窓カウンター形スタンド店舗に改造して、喫茶店の営業許可も取得しています。
新型コロナウィルス感染症パンデミックが収束してから販売を始めようと考えていたのですが、簡単に収束する気配が感じられません。
私たちの年齢が年齢(店主は70歳)ですから、人生における残り時間を考えれば、それほど悠長に待っていることもできません。
そんなこんなで、2021年の秋から、テイクアウトコーヒーの販売を始めています。
ブラックコーヒー1杯の価格は、400円です。
2021年の秋からテイクアウトコーヒーの販売を始めていますが、2年3か月が経過している今(2023年12月)になっても、1か月で10杯程度しか売れていません。
購入してくれるのは、観光客の人がほとんどで、店舗周辺の人が購入してくれるのは稀な出来事となっています。
今のところ、テイクアウトコーヒーは、ほとんど売れていません。
テイクアウトコーヒーで、ブラックコーヒーに限定していて、メニューは1銘柄のみで、作り置きしたコーヒーを温めて提供していて、1杯が400円ですから、それは当たり前の出来事だと思っています。
販売するコーヒーは、何杯分(大体3杯分)かを作り置きしています。
注文を頂戴すれば、作り置きしたコーヒーを鍋で温めて提供しています。
アイスコーヒーの注文には、作り置きしたコーヒーを紙カップに注いで、そこにロックアイスを入れて提供しています。
ホットもアイスもブラックコーヒーのみで販売していて、どちらも1杯400円で販売しています。
作り置きしたコーヒーで提供している理由
当店はコーヒー豆自家焙煎店で、焙煎してからそれほど日にちの経過していない自家焙煎コーヒー豆を使っていて、自家焙煎コーヒー豆の熟成は未完成です。
2時間~3時間くらいの保存と再加熱でちょうど良い塩梅に熟成する可能性があると考えています。
それに、当店は零細生業規模のパパママ店で自家焙煎コーヒー豆小売専門店ですから、注文を頂いてからコーヒーを淹れる作業をしていたのでは、自家焙煎コーヒー豆小売商売を回して行けません。
そのような理由で、ホットコーヒーは作り置きしたコーヒーを再加熱して、アイスコーヒーは作り置きしたコーヒーに氷を入れるだけで提供させて頂いています。